テレビ東京 ジカダンパンに出演して  理事長 村井正典

テレビ東京系番組のジカダンパン(司会みのもんた他ゲスト)にカイロプラクティックが国家資格もなく無秩序に横行している現状が取り上げられました。

ジカダンパンが放映された内容はカット部分も多かったのですが、番組としては90点でしょうと当JCO役員の高橋 祥起先生、徳島文理大学教授・元NHK解説委員・政治評論家からお電話を頂きました。
私もカイロプラクティックを否定されたり当会の認定制度を批判されないか心配しながらの出演でした。
考えていた以上にテレビ局はカイロプラクティックを理解されていると思いました。
カイロ業界では、一時間番組は画期的です。

日本カイロプラクティック議員連盟から副会長衆議院議員土肥隆一、都築譲衆議院議員の両代議士がご出演されました。
業界からはパーマーカイロプラクティック大学を戦後初めて卒業された塩川満章先生他カイロプラクティック関係者二名と私、村井正典が参加致しました。

議論の中で、来年から実施される厳正厳格な免許試験の必要性が評価されました。
国としての対応については議員連盟としてあんま・マッサージ・はり・灸の法律にカイロプラクティックを追加させる案がでました。

放映後、当会「カイロ119番電話相談室」は電話とメールの対応に休む暇もない状態です。

一般の方からの相談内容は「信頼の出来るカイロの施術院を紹介してほしい。」
「今、通院しているところは大丈夫なのか。」
「放映されたいかがわしいセミナーと同じようなところへ受講費を払ってしまったがキャンセルしても返金してもらえるか。」等など・・・

業界の方からは「結果的にあれでは、学ぶべきことを学んでいる整体師達やちゃんとした整体業界への名誉毀損ではないか。患者さんが少なくなる。」
中には「免許試験を自分達もやって妨害をする。」と業界からはかなり厳しいものが寄せられました。

しかし、一般の皆様からは「是非、カイロの免許試験を実施してほしい」との励ましが多く、カイロ免許試験・カイロ認定院の必要性を強く感じました。
今後とも、皆様のご理解ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

JCO理事長村井 正典

 
  
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2003.02.14